自転車競技
- パラリンピック競技
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多様なスタイルで行うスピード競技
自転車競技は、視覚障がい、切断、脳性まひ、上肢障がい、下肢障がいの選手が出場できる競技です。
切断の選手は、義足や義手を用いて2輪の自転車を使用し、視覚障がいの選手は晴眼者のパイロットと二人乗りのタンデム、脳性まひの選手は三輪自転車、下肢障がいの選手は手で漕ぐハンドサイクルといった多様な自転車を使用します。
一般道などを走るロードと、室内の自転車競技場内を走るトラックの2競技があります。最高時速は60㎞を超えるスピードが魅力の競技です。
私がこの競技を始めたキッカケ
川本 将大選手
大和産業株式会社(名古屋市)所属
障がい者野球から自転車競技に転向…
タイムをクリアしていく達成感にのめり込む
子供の頃から野球が大好きで高校では野球部に所属、2年生の時からは障がい者野球に転向しました。
高校卒業後の夏に日本障がい者スポーツ協会が行っている選手発掘事業、体験会に参加し初めて本格的なロードレーサーに乗ったのが自転車競技を始めるきっかけでした。
体験会後には合宿にも参加し、設定されたタイムをクリアしていく達成感が楽しく自転車競技にのめり込んでいきました。今でも野球は大好きですが思い切って自転車競技に転向して良かったと思っています。
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パラリンピック対象
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