トライアスロン

  • パラリンピック競技

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スイム・バイク・ランのオールマイティー競技

トライアスロンの一般的な大会のパラ部門では、0.75㎞のスイム、20㎞のバイク、5㎞のランで順位を競います。肢体障がい、視覚障がいの選手が対象となりますが、パラリンピックで実施されるクラスは未定です。国内大会では、大会ごとに実施対象となるクラスが異なります。シューズの履き替えなど、次の種目に移る際の「トランジション」をスムーズに行うことも重要であり、選手によっては、ハンドラーと呼ばれる公認のサポーターの力を借りて行える場合もあります。三種目をこなす体力だけでなく強靭な精神力が必要とされること、不得意種目を得意種目でカバーできることが魅力です。

私がこの競技を始めたキッカケ

宇田秀生選手

たくさんのパワーをくれたみんなを「驚かせたい!」

僕は事故で右腕を失いました。その時、たくさんパワーをくれたみんなを「驚かせたい!」という気持ちが、競技を始めるきっかけになりました。
海を泳いだ後にバイクに乗って、続けて走ってというとんでもなく過酷な競技ですが、フィニッシュした時の達成感にすごく魅力を感じます! 小さい頃から外で遊ぶ事が大好きだった僕にとって、スタートからフィニッシュまでずっと自然を感じながら行うパラトライアスロンはピッタリの競技です!

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パラリンピック対象

  • 上肢障がい全般
  • 下肢障がい全般
  • 四肢障がい
  • アテトーゼ
  • 脚長差
  • 視覚障がい
  • 健常者(ガイド)

関連団体