ダイバーシティな社会をつくる一員として、自覚を持つきっかけに

開催
2020.01
企業・学校・団体名
NPO法人HELLOlife 様
形式
対面
担当講師
山本 恵理
コミュニケーション編

ダイバーシティな社会をつくる一員として、自覚を持つきっかけに

体験会を受講し価値を実感、社内研修に導入
日本財団関係者からご紹介をいただき、2019年に大阪で開催されたセミナーに参加し価値を体験したことで、「これは社内でも導入したい」と思い採用を決めました。弊社の社内研修にて利用させていただきました。

当事者の声を聞き、自分が生きていく社会でどんなチャレンジをするか考える時間に
山本 恵理選手からは講義の中で多くのお話をしていただきましたが、個人的には、ご自身の経験談や今感じていることのお話が印象に残りました。特に印象に残っているのは、山本選手にとっての「障がいとは」というお話の中で出てきていた「選択肢のなさ」という言葉です。これを聞いたとき、とても納得しましたし、選択肢のなさというのは、一般的に認知されている「障がい」の有無には関係なく、誰にでも直面する可能性のあることだと感じたからです。だからこそ、自分が誰かの選択肢になること、そのために、自分からコミュニケーションを取ることが必要だと強く思いました。山本選手のお話は、みんなが心地よく生きていくために、お互いに尊重し合ったり、多様な在り方を認め合ったり、そんな社会にしていくために大事なことだと感じます。

パラサポのみなさまが目指している、スポーツを通して共生社会へ、ということを講義を通して実感することができました。また、パラリンピックの始まりについてや、競技のこと等初めて知ることも多くありました。今年のパラリンピックを見るのが楽しみになり、また自分が生きていく社会で、自分自身がどんなことにチャレンジするのかを考える時間となりました。ありがとうございました!

  • 参加者の声

    ●どんな状況の人にどんな声掛け、サポートをしたら◎なのかが、体験できた
    ●参加者に向けての問いかけや実践など、また素朴な疑問を解消する時間がありとてもわかりやすかったです
    ●障がい者の方のリアルな声と生き方に触れられて、素直に感動しました
    ●駅や買い物など、日常のあらゆるシーンで”共に生きる”ことを実践したい
    ●頭ではわかっていても、ロープレで実際に声をかけたりするのはやっておかないと実践できないと感じた。
    ●町の中でなんとなく気になるけど、どうコミュニケーションを取ったら良いか分からない、という不安を、当事者の言葉や実際の体験で取り除いてくれるようなセミナーだなと思いました
    ●参加型で内容が入りやすく、自分の行動を振り返るきっかけになりました。

  • 開催担当者の声

    事務局長
    古市 邦人 様
    講師の方の熱量に接し、刺激をいただきました。
    法人の中には様々な部署がありますが、日常の業務の中で少なからず障がいのある方と接することがあります。
    パラリンピックイヤーということもあり、あすチャレ!Academyを契機に、ダイバーシティな社会をつくる一員としての自覚を持つきっかけをいただきました。
    また、お客様との関係性についてだけではなく、社内の制度やコミュニケーションのダイバーシティについても考えさせられました。
    今後もっと、社員の多様性を受け入れる法人体制と、多様なお客様へのサービスを提供できる体制を作っていきたいと思います。ありがとうございました。

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