東部公民館リニューアルオープン記念「秦由加子氏講演会」

開催
2025.05
企業・学校・団体名
船橋市東部公民館
目的
東部公民館のリニューアルオープンを記念して千葉県出身の秦講師に講演会をお願いいたしました。地域の方々に秦講師のパラアスリートになったきっかけや意気込み、また病気を乗り越えたこと、共生社会などのお話を聴いていただきたく講演会を開催しました。
参加人数
94人
形式
対面
担当講師
秦 由加子
  • #夢・目標
  • #共生社会
  • #パラリンピックの経験

東部公民館リニューアルオープン記念「秦由加子氏講演会」

講師:秦 由加子(トライアスロン / 水泳)

講演会は始終和やかな雰囲気ながら秦講師が非常に大きな苦境を乗り越えてもなお、力強く生きてこられたことに勇気づけられた方が多数おられました。13歳の頃に骨肉腫を発症され、お母さんの気持ちやその様子を目の当たりにした秦講師の決意の瞬間の話では、胸にグッとくるものがありました。中学から大学までは自分自身が嫌いだったが、「私の人生はこのままで終わってもよいのか」「人生を変えたい」と思い、パラスポーツを知った話。サラ・レイネルトセン選手との出会い、また秦講師が大切にしていることをお話しいただき心に響きました。最後に秦講師からいただいた言葉「まだまだいける」にはたくさん勇気をいただきました。ありがとうございました。

▼講演中の様子

  • 参加者の声

    ・話がとても上手く、障害や自分の生き方について深く考えるきっかけになった。
    ・家族のことを想って、足の切断を決断した秦講師は凄いと思った。
    ・始めから終わりまで笑顔があふれている講演会でした。お話を聞いて、ここまで前向きになるにはたくさんの不安や時間が必要だったと思いますが、やれないことはない、何事にもチャレンジすることをあきらめてはいけないなと思いました。子どもにも伝えます。
    ・競技について詳しく解説していただけたのが、とても分かりやすかったです。秦講師が明るく話してくださっていましたが、スポーツを再開できるまで、本当に辛かった事が垣間見られました。

  • 開催担当者の声

    講演前日、横浜での大会に応援に行きました。実際に目の前で競技している秦講師を応援しましたが、競技中の苦しい表情とフィニッシュの場面で応援している方に笑顔でハイタッチしている表情がとても印象的でした。身近にこんなに素晴らしいパラスポーツ選手がおり、もっともっと皆さんに知ってもらいたく、講演会を開催して本当に良かったです。気さくで笑顔でお話しをされる秦講師から参加された皆さんに勇気を頂きました。お身体に気をつけ、ますますご活躍されますよう応援しております。

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