
講師:植松 隼人(デフサッカー)
学生の関心をしっかりと惹きつける、とても魅力的な授業をしてくださいました。
先生は、「聴覚障がいのある人だけでなく、すべての人にとって暮らしやすい社会にしていきたい」という思いをまっすぐに伝えてくださり、その熱意が学生たちにも伝わっていました。
また、デフリンピックやデフサッカーの魅力についても紹介してくださり、近日中に開催される関連イベントの案内もしてくださいました。
学生たちも大変興味を持って受講しており、熱心に耳を傾けていました。
▼講演中の様子

参加者の声
<参加者からの声の一例>
デフリンピックについて話を聞いて、深く感動しました。聴覚に障がいを持つアスリートたちが、自分の限界に挑戦しながら、世界中の仲間たちと競い合う姿には強い意志と情熱を感じます。音が聞こえないというハンディを持ちながらも、競技中は光や合図などを使って正確に判断し、技術を発揮している点がとても印象的でした。また、会場では手話やアイコンタクトなど視覚的なコミュニケーションが主で、それでもしっかりと通じ合っているのがすごいと思いました。デフリンピックは、単なるスポーツの祭典ではなく、多様性や共生社会の在り方を考えるきっかけにもなります。どんな状況でも夢に向かって努力する姿は、健常者・障がい者問わず、すべての人に勇気を与えてくれると思います。今後ももっと多くの人にデフリンピックの存在を知ってほしいと感じました。
開催担当者の声
デフサッカーやデフリンピックのお話を通して、その魅力を学生たちにわかりやすく伝えてくださいました。
授業の中では、手話につながるゲームのような楽しい時間があったり、学生と積極的に対話を交えたりと、さまざまな工夫が見られました。
そうした取り組みを通して、先生の思いやメッセージが受講生一人ひとりにしっかりと届いていたようです。
植松講師、本当にありがとうございました。