教材活用事例

考え工夫し、シッティングバレーボールを楽しむ

2019.9.30

学校名

千葉市立千草台中学校

実施教材

保健体育

使用ユニット

2-2 シッティングバレーボールをやってみよう(実技)

千葉県がパラリンピック4競技の開催地となっていることもあり、生徒にもパラリンピックのことを身近に感じてもらえるよう、パラリンピック教育を行っています。中学2年生男子の授業では、保健体育のうち2時間を千葉県開催種目であるシッティングバレーボールの授業に充てました。「シッティングバレーボールについて知り、積極的に取り組もう」ということを目標に掲げ、どんなことを工夫すればうまくプレーできるか、どうすれば勝てるかを考えながら取り組むよう呼びかけました。

1時間目はプレーに慣れるためにチームでのパスラリーの練習を中心に、2時間目の授業では試合を行いました。今回取り上げているのは2時間目の様子です。
2時間目は、まず『I’mPOSSIBLE』に入っているリオ2016パラリンピックのダイジェスト映像で、生徒の興味を惹きつけました。準備体操を行った後、

・ウォームアップ
  お尻をつけて移動する練習
  お尻をつけたまま行う鬼ごっこ
・チームでのパスラリーの練習
・ゲーム(1試合2分)
・振り返り

という流れで授業を進めました。

パスラリーの練習では、お互いに声をかけ合いながらスムーズにつなげられるよう呼びかけ、2分間でパスラリーを何回つなげられるか、にもチャレンジしました。なかなかうまくつながらないチームもあったので、「あぐらをかいていると動きにくいから脚の角度を工夫しよう」などとアドバイスしました。

実際に試合に入ると、床にお尻をつけたままのプレーなので、やはりなかなかパスがつながらない場面もあります。そこで、途中で全体にタイムをかけて、各チームでどうやったらボールを拾ってラリーが続けられるか話し合いをする場を挟みました。これを活かして互いに呼びかけあい、各チームで試合運びを改善していくと、以前よりもラリーが続くようになりました。

普段は馴染みのない競技でも、自分達なりに考え工夫することで、その面白さを知るという体験ができました。協力したり、次のことを予想したりすることは大切なので、いろいろな競技に活かせるのではないでしょうか。生徒には、どこかでパラリンピックスポーツを「支える」かたちで関わってほしいので、この授業がそのきっかけのひとつになればと考えています

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