2017.08.23

【パラサポNews】子どもも大人も一緒になって楽しんだ!「ストロングポイント×あすチャレ!運動会Summer」で275人が車いすバスケットボールを体験

日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)は日本テレビ放送網株式会社(日本テレビ)が開催する「超☆汐留パラダイス-2017 SUMMER-」内で、BS日テレにて放送中の障がい者スポーツドキュメンタリー番組「ストロングポイント」と「あすチャレ!運動会」のコラボイベントを実施。


子どもたちは車いすバスケットボールに夢中!

8月20日の”1日限定”で開催された「ストロングポイント×あすチャレ!運動会Summer」と題したこのイベントは、東京2020パラリンピックを3年後に控えた夏休み期間に、子どもたちにパラリンピック競技である車いすバスケットボールを体験してもらおうと企画されたものだ。



競技用車いすを操作してバスケットボールにチャレンジ

体験会が始まると、車いすバスケットボールのコートに「やりたい!やりたい!」と元気な子どもたちが続々と集まり、一気に大盛況となった。保護者や遊びに来ていた大人たちも一緒に体験し、始めは遠慮がちに体験していた人も次第に積極的になっていく姿が印象的だった。


車いすバスケットボールは見た目以上に難しい。参加者は皆、真剣!

ゴールが決まったらスタッフとハイタッチ!


車いすバスケットボール体験会一つ目のプログラムは、フリースロー体験。今回は大・中・小の3つの高さのミニゴールが用意された。競技用車いすに座りながら行うシュートはゴールがより高く感じられ思うようにシュートできない難しさもあるが、「もう1回!」と果敢に何度も挑戦する参加者の姿が見られた。
一つ上のフロアから体験会の様子を覗いていて「あれがやりたい!」と、お母さんの手を引きやってきた男の子は3つの大きさのゴール全てにチャレンジし、見事クリアしていた。
体験をした女性は「車いすのタイヤがハの字になっていたので、もっと不安定でこわいかと思ったけれど、乗ってみたらすごく安定していた。初めてだけどとても楽しめた」と語ってくれた。


ドキドキしてスタートを待つ

タイムトライアルのスタート。「よーい、ドン!」


体験会二つ目のプログラムはタイムトライアル。車いすバスケットの競技用車いすに乗り、全力疾走で15m先のコーンをターンして戻ってくるまでのタイムを競う。初めにシドニーパラリンピックの車いすバスケットボール日本代表キャプテンであり、パラサポあすチャレ!ディレクターの“ネジー”こと根木慎志がデモンストレーションを行うと、いきなり6秒代の好タイムを記録。速く走るポイントは「気合い」と語った。
参加してくれた女の子は「真っ直ぐ進むことやターンが難しかった」と感想をもらした。


車いすで行うターンはテクニックが必要だが、この日“最大の難所”をスムーズに通過できるか!?

タイムトライアルの結果は……


「難しいけどそこで諦めないのがスポーツ」(根木)

三つ目のプログラムが今回の体験会で最も盛り上がったネジーによる車いすバスケットボールレッスンとミニゲーム。ネジーはレッスンの冒頭に「これから皆には世界一を目指すようなフルスペックのトレーニングを体験してもらいます」と笑顔で気合いを入れた。
その言葉の通り参加者は、Uターンやジグザグターンの練習に鬼ごっこと短時間でみっちりトレーニングを積み、その後のミニゲームに挑んだ。ミニゲームは大いに盛り上がり、大人も子どもも遠慮なしの真剣勝負を繰り広げた。


ジグザグターンを特訓!

いよいよミニゲームがスタート。大きく手を伸ばしてブロック!


参加者の男性が「チームで楽しんでできた」と感想を語ると、「応援してくれた人たちも含め、一つのチームだね」とネジーが返した。ゲームの白熱が伝わったのか、いつのまにか観客も増えていた。
また、参加した女の子は「悔しい!夢中になったからこそ負けて悔しかった!」と気持ちをストレートに表した。
参加者に対してネジーは「スポーツは難しいけど、そこをあきらめずに頑張るのがスポーツ!皆はもうアスリートだね!」と話した。
続けて「パラスポーツの価値は触れ合ってみないと分からない。これからテレビでも観られる機会が増える。そんなとき、選手たちがどんなきっかけでそのスポーツを始めたのか、普段どんな生活をしているのか、是非興味を持って知って欲しい」と語り、体験会を締めくくった。


大人も子どもも真剣そのもの!

最後は皆で i enjoy! と声を合わせた



text&photo by Mayuko Takagi
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