移動に制約のある方への寄り添い方を学ぶ~運転士・車掌・指令員を対象に実施~

開催
2025.06
企業・学校・団体名
東京地下鉄株式会社
参加人数
166人
形式
対面
担当講師
山本 恵理
カスタムメイドプログラム

移動に制約のある方への寄り添い方を学ぶ~運転士・車掌・指令員を対象に実施~

パラアスリート講師の話から考える合理的配慮
以前、「あすチャレ!Academy」を受講した運転部社員から「とても良い研修だったので、車掌・運転士・指令員向けにも是非話していただく機会を設けてほしい」との話があり、今回のご依頼に繋がりました。運転部社員(運転士・車掌・指令員)を対象に、移動に制約のある方への寄り添い方について、また合理的配慮の提供について、講師ご自身の経験を踏まえてお話いただきたくご依頼しました。

まずは知ること。知らないと何かを提案することもできない
私たち鉄道会社員にとっては、車いすの方が電車に乗るということが日常の風景になっていますが、お客様の中にはそうでない方が多くいらっしゃる、ということを講師のマックさんのお話を聞いて私もはじめて気がつきました。私たちはそういったことも含めて知っていなくてはいけないんだと感じましたし、そういうところも含めて、共感力、知る事なのではないかと感じました。知らないと何かを提案することもできないことを、改めて感じました。

  • 参加者の声

    ・今回のような、障がいがある方のリアルな話を直接聞く機会を増やしたい
    ・それぞれの個性を認め、共感力を高めたい
    ・制服を着ていないプライベート時でも声をかけるようにしていきたいです
    ・相手を常に理解して協力し合う環境をつくりたい
    ・困っている人を見かけたら積極的に声を掛けます

  • 開催担当者の声

    運転部 ご担当者様
    広い会場で開催していただいた研修にも関わらず、体験型の研修で、聴講者が高い関心度のまま受講をしているのが印象的でした。また、普段聞きにくい分野である障がいについて、積極的に質問できる雰囲気があり、実際に普段では手があがらないような場面でも質問がでているところをみて、皆で共有できていることにとても意味があると感じました。
    私自身、初めて気づくこともありました。知らなければ何もすることができませんが、新たな視点が入ることでそこに向けてどういう風にアプローチをしようか、と考えることができるようになります。とても勉強になりました。

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