心のユニバーサルデザインについて学ぶため開催

開催
2025.10
企業・学校・団体名
高松市
参加人数
48人
形式
対面
担当講師
官野 一彦
コミュニケーション編

心のユニバーサルデザインについて学ぶため開催

市民と市職員を対象に「心のユニバーサルデザイン啓発講座」として開催

現役パラアスリートから話を聞くことで、障がい者への理解を深めるだけでなく、障がい者への種別に応じたコミュニケーション方法を実践的に学ぶことで、心のユニバーサルデザインについて理解を深める機会を設けました。障がい者等を率先してサポートできる人材を育成することを目的として、高松市民の方及び高松市職員を対象に「心のユニバーサルデザイン啓発講座」として開催しました。

講師のリアルなストーリーが共感を呼ぶ「あすチャレ!Academy」

講師の官野先生の高校時代や怪我をしたときのお話を聞き、急な事故により車いすユーザーになった際の心境は受け入れがたいものであったと感じました。入院中のお話やリハビリに取り組んだお話は非常に印象的でした。
官野先生は、ご自身の感じたことを、丁寧に言葉にして伝えてくださる方で、車いすでの物理的な困難さと心境を、わかりやすく御講話いただき、共感を持てやすい内容であったと感じました。

  • 参加者の声

    ・障がいの有無に関わらず、他者への思いやりを持つことが大切と改めて感じました。多様な人の存在を積極的に知っていくことが大切と思いました。
    ・受講前は障がいがある方に声を掛けるのにためらいがあったが、断られても良いという気持ちを持ってお手伝いできることはないですか?と声を掛けるという一つの方法を知れて、今後実践できそうです。
    ・障がいは障がい者の外側に存在しており、それを取り除くにはコミュニケーションを図ることが必要不可欠であるということを学んだ。
    ・自分の中で、障がいに対して偏見はないと思っていたが、先生の話を聞いてハッとさせられた時間があったということは、実際は、自分の中に「障がい」という壁があったのだと自覚した。

  • 開催担当者の声

    市民局 人権・男女共同参画推進課
    平賀 様

    「あすチャレ!Academy」では、障がいに対して疑問に思ったことを聞きやすい雰囲気づくりをしていただき、講師の先生は快く答えてくださり、受講者は知らなかったことをを知るきっかけとなり、共感力の向上につながる大変有意義な内容でした。
    今後も、心のユニバーサルデザインに関する啓発に取り組むとともに、幅広い世代への推進を行う予定です。

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