自治体新規採用職員に向け開催 「共生社会」を「身体で」理解するために

開催
2019.06
企業・学校・団体名
長野県庁 様
形式
対面
コミュニケーション編

自治体新規採用職員に向け開催 「共生社会」を「身体で」理解するために

ご採用頂いた理由
本年度新たに長野県に採用された職員200人が、様々な人々がごちゃまぜで暮らす「共生社会」を本質的に理解できるよう、座学だけでなく身体を使ったプログラムを検討していたところ、2018年にパラサポと長野県でスポーツを通じた共生社会の創造に向けた協定を結んでいたこと、スポーツという切り口で大勢楽しく参加でき、チームビルディングにもつながることなどを勘案し、採用させていただきました。今年度は対象となる職員全員が受講するために、計4回にわたって実施いたしました。

  • 参加者の声

    ●普段、障がい者の方と接することがほとんどないので、リアルな思いや実体験などを聞ける貴重な機会になりました。
    ●今までいろいろ勝手に遠慮して距離を取っていた自分に気が付きました。
    ●障がいのある方の実際のサポートを体験することで、たくさんの気づきがありました。
    ●自分ではない誰かのために頑張る、ということの大切さを改めて認識できました。
    ●これからの生活でも日常的に意識していこうと思えたが、まだまだ実感できないのも事実。
    ●これまでパラスポーツ選手と接した経験がなかったので、できること
    ●できないことや競技についての生の声を聞けて大きな刺激になりました。
    ●意識して考えることのなかった「共生社会」について考えるきっかけになりました。

  • 開催担当者の声

    長野県総務部職員キャリア開発センター
    相田 貞晃 様
    長野県ではパラスポーツをツールとして共生社会を創造するプロジェクト「パラウェーブNAGANOプロジェクト」を始める中で、この3月まで研修派遣でパラサポにお世話になっていた障がい者支援課の金井から「あすチャレ!Academy」の紹介があったことから、職員の育成にもぴったりのコンテンツだと考え、採用させていただきました。「あすチャレ!Academy」の当事者の生の声や実際の障がい者体験などの充実したプログラムに加え、実際にボッチャをやってみるスポーツ体験を組み合わせたことで、パラスポーツの楽しさ・奥深さを知ってもらうとともに、職員同士の交流も深まり、チームとして活動することの大切さも伝えられる、まさに一石三鳥の研修になりました。講師の馬島誠さん、植松隼人さん、スタッフの皆様、貴重な機会をご提供いただき、ありがとうございました。

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