アーチェリー

  • パラリンピック競技

画像をタップすると拡大できます

2種類の弓で的を狙って矢を放つ

アーチェリーは離れた的を狙って矢を放つ競技です。的の中心に近いほど高い得点を獲得できます。ルールは健常者競技とほぼ同様です。
使用する弓には一般的な「リカーブ」と先端に滑車のついた「コンパウンド」の2種類があります。なお歯、頬、足を使うなど、弓の使い方は選手によって異なり、障がいの種類や程度に応じて、用具を一部変更して使用することが可能です。独自のスタイルで高得点を狙う、緊張感のある勝負が魅力な競技です。
パラリンピックには、上肢や下肢に障がいのある選手がの出場し、国内では、視覚障がいのある選手も対象となります。

私がこの競技を始めたキッカケ

平沢 奈古選手

スポーツ経験のない私にも
できるかもしれない

私がアーチェリーを始めたのは24歳のときでした。最初は車椅子テニスに挑戦したのですが、先天性の障害で、それまでスポーツを一切やったことがなかった私には車椅子操作が難しく、すぐに諦めてしまいました。アーチェリーならずっと同じところに座っているから、私にもできるかも、そう思ったのが始めたきっかけです。
個人競技なので、自分の都合に合わせて練習できることも長く続けられている理由のひとつだと思います。一方で、仲間が集まればワイワイ楽しく練習出来るのも魅力です。障害があっても健常者の大会に出場できるので、選手同士、切磋琢磨しています。

この競技のチームを検索してみよう!

パラリンピック対象

  • 上肢障がい全般
  • 下肢障がい全般
  • 四肢障がい
  • 脚長差

関連団体