知的障がい者バスケットボール

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オリンピック選手と同じルールで戦う

知的障がい者が行うバスケットボールです。競技のルールは一般的なバスケットボールとすべて同じです。一部の地域大会では、試合時間の短縮や男女混合などのローカルルールが存在している場合もあります。
プレーをする上での練習の工夫点はチームによって様々ですが、戦術などを理解しやすくするために、ビデオやマーカー、カラーコーンなどを使用し視覚的な支援を用いて練習に取り組むチームが多くあります。

私がこの競技を始めたキッカケ

高木 昴選手

仲間との信頼関係を築きながら…
楽しい時も苦しい時も分かち合う

私がバスケットボールと出会ったのは小学校3年生の時でした。それから、バスケをすることが楽しくて、ずっと続けていました。中学校2年生の時に知り合いを通じて社会人チームの練習に入れてもらいました。団体競技なので、チームワークはもちろんのこと、仲間との信頼関係を築きながら楽しい時も苦しい時も仲間と分かち合ってきました。
その後、そのままこのクラブチームへ加入しました。全国大会では10回の優勝。全国障害者スポーツ大会では7回の優勝を経験させていただきました。また、日本代表にも選んでいただき全日本のキャプテンを務め、海外に出て外国の選手と戦う貴重な体験もさせていただきました。シドニーパラリンピックで他国の不正からパラリンピック種目から外された知的障がい者バスケットボールですが、パラリンピックに戻れることを信じ、これからもチームを引っ張っていきたいと思います。

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対象

  • 知的障がい