公共交通機関の新入社員が学ぶ合理的配慮に必要なマインド

開催
2025.10
企業・学校・団体名
東京地下鉄株式会社
参加人数
105人
形式
対面
担当講師
馬島 誠
カスタムメイドプログラム

公共交通機関の新入社員が学ぶ合理的配慮に必要なマインド

障がいのある方のリアルを知りお客様を見守る風土の醸成へ

過去に発生しました、障がいのあるお客様に関する事故を重く受け止め、再発防止に取り組んでおります。
その一環として、公共交通機関に携わる社員を対象に、障がいのあるお客様のリアルや世界を知ることで、障がいのあるお客様を見守る風土のさらなる醸成を目的として「あすチャレ!Academy」を開催しました。

  • 参加者の声

    ・当事者の方のお話を聞く機会はなかなか無いので、ユーモアも混えて大変わかりやすくお話しいただきました。
    ・今まで障がいのある方へ接する方法がよくわからず今まで話かけるのをためらっていたが、具体的なイメージも湧き、何よりまず話かけてみることからチャレンジしたいと思いました。
    ・困っている様子があれば、積極的に声をかけてほしいということ。これまでは、声をかけることが余計なお世話になるんじゃないかと少し遠慮がちに考えていたが、そうではなく、声をかけてみて大丈夫と言われたらその場を離れるという風にしたいと思いました。
    ・何ができないかではなく、自分になにができるのかを考えて主体的に動こうと思いました。

  • 開催担当者の声

    人事部 ご担当者様

    多様なお客様にご利用いただく公共交通機関を運営する企業として、「障がい」を正しく理解し、たとえ新入社員であっても一人ひとりが自らの判断で合理的な配慮を行う必要があります。
    今年度の新入社員研修では「あすチャレ!Academy」を実施し、合理的配慮に必要な土台となる知識とマインドを社員一人ひとりが正しく持ち帰ってくれたように思います。

    今後は、様々な個性を互いに認め合い、育み、そして自走していくことが、ますます求めらる時代になると考えております。
    「あすチャレ!Academy」を受講した社員が、企業人としてのスタートラインでダイバーシティに包含される「障がい」を正しく理解し、合理的配慮を実践できるようになるだけでなく、持続可能な社会の実現に向けて、社員一人ひとりが価値を創出し続けられるよう、人財育成に取り組んでいきたいと思います。

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