車いすテニス

  • パラリンピック競技

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巧みなチェアワークが勝負の要

車いすテニスは、2バウンド以内に打ち返すというルールを除いては、健常者のテニスとほとんど同じルールで行う競技です。下肢に障がいのあるクラスと、四肢に障がいのあるクアードの2つのクラスがあり、それぞれ男女別のシングルスとダブルスがあります。
国内のレクリエーションでは、健常者と車いす利用者がペアを組むニューミックスという部門もあり、障がいのない方とも一緒にプレーできる競技の一つです。テニスの技術と併せて、機動性に優れた専用車いすの操作も魅力となる競技です。

私がこの競技を始めたキッカケ

川野 将太選手

クアードクラス日本代表

スポーツをしながら筋力トレーニング、
そして日々の刺激や楽しみに

17歳の時に受傷し、車いす生活となった退院後の日々を過ごしていく中で、楽しみや刺激が欲しい、スポーツをしながら楽しく筋力トレーニングがしたいと思ったことがきっかけで始めようと思いました。
車いすテニスを選んだ理由は、入院先で経験したことや、地元に車いすテニスのチームがあったこと、個人競技なので少人数でも練習できること、受傷する前も経験が無く、初めてトライするスポーツに魅力を感じたからです。

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パラリンピック対象

  • 下肢障がい全般
  • 四肢障がい
  • アテトーゼ
  • 脚長差

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