【新型コロナ対策】日本財団パラアリーナを病床の整備に活用

【新型コロナ対策】日本財団パラアリーナを病床の整備に活用
2020.04.03.FRI 公開

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療現場でも病床の確保が課題になっている状況を受けて、日本財団がこの4月より緊急対策として、軽症の感染者等を対象に、首都圏2カ所に計1万床を整備することになりました。

4月3日、記者会見で日本財団 笹川陽平会長より発表された

都内では船の科学館(敷地内)、日本財団パラアリーナ(以下、パラアリーナ)を活用し、テント方式で4月中を目処に約1,200床を準備する予定です。

(写真:船の科学館)

日本財団パラリンピックサポートセンター(以下パラサポ)も、来年8月に延期された東京パラリンピックに向けて、今は新型コロナウイルス感染拡大の防止を優先し、この危機を皆さんと一緒に乗り越えていくために、パラアリーナの提供という形で日本財団の活動に協力することになりました。

新型コロナウイルスの感染が収束し、選手たちがトレーニングに集中できる日を少しでも早く迎えられるように、パラサポとしても健康で安心・安全な社会を取り戻す活動に取り組んでまいります。

※更新情報
パラサポが運営する日本財団パラアリーナは、新型コロナウイルス対策の病床整備に伴い、2020年4月6日(月)より一時的に閉館することになりました。

日本財団「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急支援」:https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/2020corona

text & photo by Parasapo

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