日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ、所在地:東京都港区、会長:山脇康)は、2026年1月13日、学校の運動会をきっかけにインクルーシブ教育を推進するプログラム「パラサポ!インクルーシブ運動会」のインクルーシブな種目「車いすリレー」等で使用していただく「パラサポ!ミライ」10台を、通算14自治体目、広島県では初めて廿日市市へ贈呈しました。
贈呈式は、廿日市市主催で2025年7月にパラスポーツを取り入れた運動会プログラム「あすチャレ!運動会」を実施したフジタスクエアまるくる大野アリーナを会場に実施され、廿日市市の松本太郎市長と廿日市市内小学校の児童12人が「パラサポ!ミライ」に試乗しおにごっこなどを楽しみました。

▲「パラサポ!ミライ」に試乗した松本市長と児童の皆さん
「パラサポ!ミライ」は、パラサポが2024年に開発した校庭でも体育館でも使用可能なスポーツ・アクティビティ用車いすで、2024年度に10自治体へ各10台、合計100台を贈呈・配備しました。2025年度は、6自治体へ各10台、合計60台の贈呈・配備を予定しています。

▲贈呈式で挨拶する松本市長
松本市長は、挨拶のなかで「︎スポーツは年齢や性別、障がいの有無に関わらず、人と人とをつなぎ互いの理解を深める力を持っています。とりわけインクルーシブスポーツは違いを特別なものとせず、誰もが同じ立場で関わり合う社会を考える貴重な機会になると考えております。
本市ではこうした考えのもと、障がいのある方もない方もともに参加できるスポーツイベントの開催や、関係団体への協力などを通じてインクルーシブスポーツの普及啓発につとめてまいりました。今回寄贈いただきました『パラサポ!ミライ』はこうした本市の取り組みをさらに広げ、インクルーシブスポーツをより身近なものとして感じていただくための大変意義深いものだと感じております。
実際に体感・体験することで、これまで想像の中でしか考えなかった世界が実現するものとなり、多様性を自然に受け入れる心が育まれていくことを期待しています」と話しました。


▲おにごっこやリレーを楽しみ、児童の皆さんの笑顔があふれました
今後の「パラサポ!ミライ」の活用について廿日市市は、「本市としては、学校の運動会をきっかけにインクルーシブ教育を推進する取り組みを進めていきたいと思います。子どもたちが体験を通して多様性の理解を深める一助となることを期待しているところです。また、公共複合施設であるフジタスクエアまるくる大野でも、指定管理者の一事業としたスポーツ教室等での活用についても調整、検討しております。障がいのあるなしに関わらず、お互いに個性を尊重しあい、誰もがその人らしく暮らすことができる共生社会の実現を目指し有効に活用してまいりたいと考えております」と話しました。
<2024年度の贈呈実績>
東京都府中市(2024年9月11日)
長崎県大村市(2024年9月26日)
山口県下関市(2024年10月28日)
愛知県常滑市(2024年11月11日)
香川県丸亀市(2024年11月28日)
佐賀県唐津市(2024年12月3日)
福岡県北九州市(2024年12月20日)
長野県(2025年1月15日)
東京都町田市(2025年1月23日)
埼玉県戸田市(2025年3月6日)
<2025年度の贈呈実績>
愛知県蒲郡市(2025年10月20日)
兵庫県尼崎市(2025年11月26日)
東京都青梅市(2025年12月18日)
広島県廿日市市(2026年1月13日)