パラスポーツのテーマパークに6000人が来場! 障がい者と健常者の交流の場に。東京おもちゃショー2018

車いすバスケットを楽しむ参加者
2018.06.13.WED 公開

6月7日(木)~10日(日)の4日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催された国内最大規模の玩具の展示会「東京おもちゃショー2018」に、日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)が主催するパラスポーツ体験イベント「i enjoy! パラスポーツパーク」(協賛:日本航空株式会社)が初めて出展した。

特設コートの横には競技用車いすの展示コーナーやクイズラリーが楽しめるブースが併設

「i enjoy! パラスポーツパーク」は、実際にパラスポーツを体験してもらい、一人でも多くのファンを獲得する目的でパラサポが全国展開しているテーマパーク。 イベントでは、パラリンピックの正式競技である車いすバスケットボールやボッチャといったパラスポーツの無料体験をはじめ、スポーツ能力測定会やパラスポーツの道具に実際に触れて答えるクイズラリーなど、パラスポーツにまつわる様々な企画が実施され、期間中、約6,000人が来場した。

会場に設置された特設コートでは、シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボール日本代表キャプテン・根木慎志氏がレッスンを実施。フリースロー体験や4対4の試合が行われると、おもちゃショーの来場者も足を止め、コートの周りから声援を送っていた。

パラリンピアンの永尾嘉章氏が陸上競技用レーサーを直接指導

陸上競技用車いす(レーサー)に試乗して30秒間で最高時速何キロまで出せるかスピードを競うトライアルでは、ロンドンパラリンピック車いすマラソン5位入賞の花岡伸和氏と陸上競技でパラリンピック6大会連続出場の永尾嘉章氏が直接指導にあたり、スピード測定にチャレンジ。大人から子どもまで常に行列を集め、タイムが出るたびに歓声が上がった。

ボッチャ経験者の車いすに乗った男児がゲームをけん引

また、会場では、障がいのある子どもたちの参加も多く見受けられ、障がいの無い子どもや大人に混ざってパラスポーツを楽しむ姿が印象的であった。ボッチャの体験会では、参加者の多くがボッチャを初めて体験するなか、ボッチャ経験のある車いすに乗った男児がゲームをけん引するなど、一投するたびに一番の歓声を受けていた。全ての競技に参加した男児の母親は「今日はおもちゃショーではなく、パラスポーツパークに参加するために来ました。色々なスポーツを体験させたかったので本当に良かった。このようなイベントを探していたので今後も機会を増やしてほしい」と期待の声を寄せた。

パラスポーツの道具に実際に触れて答えるクイズラリーコーナーで真剣に考える子どもたち
障がいのある人も参加できるスポーツ能力測定会は終日長蛇の列
リオと平昌で実際に使用された聖火リレートーチを持って記念撮影
パラリンピック競技であるゴールボールがスマホで楽しめるアプリ体験
会場ではアンケートに回答すると参加できるガチャガチャサービスも
本イベントに協賛している日本航空株式会社の社員もスタンプラリーやパラスポーツ体験コーナーで活躍
シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボール日本代表キャプテン・根木慎志氏と一緒にプレーを楽しむ来場者たち
会場には現役パラアスリートも来場。レーサートライアルにチャレンジするウィルチェアーラグビー日本代表・島川慎一選手
本イベントには多くのボランティアスタッフが参加しパラスポーツの振興を一緒に盛り上げていた

text by Parasapo
photo by Masashi Akiba

『パラスポーツのテーマパークに6000人が来場! 障がい者と健常者の交流の場に。東京おもちゃショー2018』