日本財団パラリンピックサポートセンター

楽しみ方いろいろ! ご当地グルメやパラスポーツ体験など「パラ駅伝 in TOKYO 2018」の楽しみ方レポート

楽しみ方いろいろ! ご当地グルメやパラスポーツ体験など「パラ駅伝 in TOKYO 2018」の楽しみ方レポート
2018.04.02.MON 公開

こんにちは。ライターの渡辺結です。私は今、駒沢オリンピック公園陸上競技場に来ています。突然の質問ですが、みなさんはスポーツ観戦は好きですか?私は大好きです。今年のお正月も、家にこもって箱根駅伝を応援していました。

チーム全員でひとつのタスキを懸命に繋ぐ姿を観ていると、元気をもらえる気がしませんか?頑張っている人を見ているだけで、自分が悩んでいることなんてちっぽけなんだと思えたり、また明日から頑張ろうと思える原動力になったり。

今日はここ駒沢オリンピック公園陸上競技場で、日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)主催の「パラ駅伝 in TOKYO 2018」を全力で楽しみます!

そもそもパラ駅伝とは?

障がい者と健常者のランナー9名(伴走1名含む)が、約20キロのコースをタスキでつなぐ駅伝大会。
2015年の開催以降、来場者は年々増えており、第3回目となる今回は大会史上最高となる1万7,100人を動員。参加チームも14都道府県16チームに加え、初の海外チームとしてラオスチームも参戦した。
また、今大会にはパラサポのスペシャルサポーター 稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが応援ゲストとして登場。過去開催では、宝塚歌劇団やAAAが選手の応援に駆けつけるなど、毎年大きな盛り上がりを見せている。

さまざまなご当地グルメ屋台が出店、美味しいグルメも楽しめる

というわけで、大会が始まるまでの間、会場を散策してみようと思います。鉄板の上でじゅ〜と音を立てながら焼かれる焼きそば、炭で炙ったお肉の香ばしい香りが漂い、地元のお祭りのような懐かしさを感じる……。

朝ごはんを食べて来たはずなのに、すでに頭の中は「まず何から食べようか」ということでいっぱいです。スーッと吸い込まれるように、足は自然と屋台の方へ向かっていきます。ですが、私もいい大人なのできちんとレポートしていきたいと思います。

とはいえ……、どんなお店のどんなグルメを食べて、それがどんな味だったのかを伝えることも大切。そう思いますよね?なので実際に食べてみることにします!

数ある屋台のなかでもダントツ人気だったのが、仙台の牛タン焼き。めちゃくちゃ並んでる……。

今までラーメン屋の行列に並ぶ人の気持ちはわからなかったのですが、どうしてもどうしても牛タンだけは食べたくて……。長蛇の列に並んじゃいました!!ちなみに、写真右奥で手をあげているのが私です。

照りつける太陽のもと額に汗をにじませながら、なれた手つきで牛タンを焼いています。ジュージューと音を立てて焼かれるお肉の香ばしい香りが食欲をそそります〜。

……10分後、ようやく牛タン串をゲット!今すぐ食べず、競技場に入って着席してから、じっくりと噛み締めようと思います。強風のため、躍動感がありすぎる写真ですみません……。

仙台の牛タン焼きの列に並んでいたら、体が冷えてしまったので、茨城県のアンコウ鍋を。

アンコウのホクホクとした食感がたまらない。しんなりするまで煮込んだねぎとほのかな味噌の優しい味わいが、冷え切った体に染み渡る〜。

ひとつ食べたらまた別のものを……という具合に食欲スイッチが入ってしまい、岩手県の牡蠣飯も買うことに。もう止まりません。

ぷりぷりの牡蠣から滲み出た出汁が、お米一粒一粒に染み込んだ牡蠣ご飯は、素朴で懐かしい味わい。

結局このあとも、空腹に逆らうことができず、広島焼きやらたこ焼きやらを買っては食べ、また買っては食べの繰り返し。すっかりグルメを楽しみまくってしまいました。

パラスポーツを体験!

続いてやって来たのは、パラスポーツの競技を体験できるスポンサー企業ブース。

浮かれて食べ過ぎてしまったので、体験ブースで体を動かそうと思います。

こちらの株式会社JTBブースでは、車いすバスケットボールで下肢障がいの選手が使用する競技用車いすの体験ができます。カーブの曲がり方や手の添え方も事前に教えてもらってやったのですが、これがなかなか難しい。

タイヤを手で漕いで加速させるので、腕の筋力が必要。あと、カーブをうまく曲がれない。カーブを曲がるときは、内側のタイヤを固定しつつ外側のタイヤを動かさないと、壁や柱にぶつかってしまうので、慣れるまでは練習が必要です……。

このブースには、障がい者アーティストが描いたパラリンアートの展示もありました!

どんどんブースをまわります。続いてこちらの野村ホールディングス株式会社のブースでは、パラリンピック独自の競技「ボッチャ」の体験ができます。

ボッチャは、重度脳性まひ者もしくは、同程度の重度障がいが四肢にある人のためにヨーロッパで考案されたスポーツ。

ルールはとてもシンプルで、赤と青のボール6球ずつを、投げたり、床に転がしたり、相手のボールに当てたりして、いかに白いジャックボール(目標球)に近づけられるかを競います。

「シンプル」とか簡単に言ってしまいましたが、球を転がすときの力加減にコツが要ります。結局、流れを全く掴めないままゲームは終了し、私はボッチャ経験者の対戦相手に惨敗しました。悔しい……。

二人で手と手を合わせるとシャッターがきられる仕掛け。その名も“ラブカメラ”

パラ駅伝オリジナルフレームで記念撮影ができる凸版印刷株式会社のブースもあり、思わず撮影! 思い出を持ち帰れるのも嬉しいですね。

制服姿のきれいなCAさんがいたので、思わず足を止めてしまいました。JAL(日本航空株式会社)のブースでは、ガラポン福引抽選機のくじ引きがおこなわれています。1等ならモデルプレーンが当たるチャンスがあるとのこと!

1等賞を引き当てる運は持っていなかったのですが、参加賞のステッカーをゲット!仕事ということをすっかり忘れて楽しんでしまった……。

ほかにもアシックスジャパン株式会社のブースでは平昌2018日本代表公式ウェアの展示やグッズの販売も!

そうこうしているうちに、いつの間にか開場時間が近づいてきたので、そろそろ競技場に入ろうと思います!とその前に、入り口近くのENEOS(JXTGエネルギー株式会社)のブースにあったエネゴリくんの顔出しパネルで記念撮影。顔出しパネルを見つけると、思わず記念写真を撮ってしまうのは一体どうしてなんだろう。

来場者1万7,100人を動員

お腹も満たされ、体験ブースで体も動かし、会場へ!入場するとき、来場者全員に手提げ袋が配られます。その袋の中に入っていた、アーティスティックな絵が描かれた大きな厚紙。このイラストこそ、今回応援ゲストとしても参加される香取慎吾さんが手がけた作品なんです!!今大会ではこの壁画をレゴで再現したものが初お披露目されるそうで大注目です!詳しいことは後ほど紹介するとして……。

この厚紙、表面にうっすらと折り線がついています。それの通りに山折り、谷折りをすると……。

……。

ハリセンになる!!広げれば絵画に、折るとハリセンにもなるなんて便利すぎる!しかも、このハリセンとっても丈夫で、紙がシナシナになって表面の塗装が剥げることもない。

観戦が終わると捨ててしまう応援グッズも、家に帰ってから記念品として部屋に飾っておくことができます。香取慎吾さんのファンにはたまりません!

せっかくなので、スタジアムの一番上まで行って記念写真を一枚。頬に当たるひんやりとした風が心地良く、見晴らしも最高です!

後ろを振り返ると、会場の外には人だかりが……。1.8万人規模の大会とは聞いていましたが、まるでアーティストのスタジアム公演レベルの人の多さです。

応援席から時折聞こえてくる「もうそろそろじゃない?」とウキウキした様子の来場者のやりとりからも、今か今かと待ちわびるその興奮が伝わってきます。私も気合を入れて応援するぞー!

ここで2度目の腹ごしらえを。入場間際に買った富士宮やきそばも、麺にコシがあって食べ応え十分。紅生姜のカリッとした食感がたまらない。

私は、富士宮やきそばで有名な富士宮出身なので、なんだかとても懐かしい気持ちになりました。というわけで、いかがでしたでしょうか? ここまでは、大会がはじまるまでの会場の雰囲気やご当地物産祭の様子をお届けしました。

「駅伝」=「競技を応援」というイメージを持っている人が多いかもしれませんが、「パラ駅伝 in TOKYO 2018」はそれだけではありません。パラスポーツ体験やご当地グルメもあったり、誰もが楽しめるイベントなんです! 私は、開会式が始まるまでもうしばらく会場内をぶらぶらしてみようと思います。

text by Yui Watanabe

photo by Makoto Kikuchi

楽しみ方いろいろ! ご当地グルメやパラスポーツ体験など「パラ駅伝 in TOKYO 2018」の楽しみ方レポート

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