【6月：パラスポーツの注目大会】チャンピオン誕生の瞬間を見逃すな！

巧みな車いす操作と激しい攻防を見よ！

2回目となる今大会は、前回優勝チームのオーストラリア、車いすバスケットボール界が誇るトッププレーヤーのパトリック・アンダーソンを擁するカナダ、8月の世界選手権開催国であるドイツ、そして、リオパラリンピック9位から世界のトップ4入りを目指す男子日本代表と強豪ぞろい。2年後の東京パラリンピック“本番会場”で戦う腕試しの場でもある。世界選手権を前に選手たちの意気込みはいつも以上。世界のトッププレーヤーたちが織り成す激しく熱い戦いを見逃すな！

注目選手：
香西宏昭、鳥海連志、古澤拓也など

【意気込み教えて！ 鳥海連志選手】

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自分がコートに立つ意味はチームを優勝に導くこと。強みであるディフェンスでチームに貢献し、オフェンスではチャンスメイクをしたい。自分の役割をしっかりと果たして優勝に導くプレーを見せたいです。

開催日：2018年6月8日（金）～10日（日）
開催場所：武蔵野の森総合スポーツプラザ（東京都調布市）
入場料：スタンド席は無料、アリーナ席は8日（金）のみ無料
※チケット販売は、28日（土）より＜ローソンチケット＞サイトから

一般の卓球と変わらぬ速さとみなぎるエネルギー！

健常者の卓球と全く同じルールで行われる知的障がい者卓球。会場で観戦すれば、ボールの速さや反射神経などの“スピード感”、燃え盛る闘志とみなぎる気迫を体感できる。若手選手の台頭も著しく、昨年末のドバイ２０１７アジアユースパラ競技大会で金メダルを獲得した木川田優大ら期待の若手も多数登場。今大会は10月にインドネシア・ジャカルタで行われるアジアパラ競技大会の日本代表選考会を兼ねるため、激闘が予想される。未来のヒーロー＆ヒロインを応援しよう！

注目選手：
木川田優大、高橋利也、浅野俊、美遠さゆり など

開催日：2018年6月9日（土）、10日（日）
開催場所：横浜市平沼記念体育館（神奈川県横浜市）
入場料：無料

東京パラリンピック正式種目も多数実施！

知的障がい者の長水路日本一を決める大会だけあって、多くのスイマーたちがこの大会に照準を定めてトレーニングに励む。1年間の集大成でもあるこの大会は、毎年日本記録や大会記録が続出するのも見どころ。8月にオーストラリア・ケアンズで開催されるパンパシパラ水泳競技大会の日本代表・中島啓智や期待の若手女子選手たちに注目だ。昨年の大会は津川拓也が400m個人メドレーで世界新記録を樹立し、会場は大きな拍手に包まれた。今年は選手のどんなガッツポーズが見られるか。

注目選手：
中島啓智、津川拓也、木下萌美、北野安美紗、井上舞美　など

開催日：2018年6月10日（日）
開催場所：横浜国際プール（神奈川県横浜市）
入場料：無料

音や声に導かれる驚きのプレーが続出！

ブラインドサッカーのクラブチーム日本一を決める頂上決戦がいよいよスタート！　今年は、参加チームが過去最多となった昨年を2チーム上回る、21チームが全国から集結し、7グループに分かれて予選を戦う。前回優勝のたまハッサーズと古豪・大阪ダイバンズが激突する予選、前回連覇を逃した優勝候補のAvanzareつくばの戦いぶりなど、初日から目が離せない。試合会場では音声実況解説もあり、ブラインドサッカーの観戦ポイントやルールを知らない人でも楽しめる！

注目選手：
田中章仁（たまハッサーズ）、加藤健人（埼玉T.Wings）、川村怜（Avanzareつくば）など

【意気込み教えて！ 加藤健人選手】

僕がキャプテンを務める埼玉T.Wingsは、前回準優勝。チームは発展途上で、エースの菊島宙（前回大会得点王）もまだ若い。優勝を目指すと焦っていいプレーができないので、初戦に勝つことを目標にしたいです。（写真提供：日本ブラインドサッカー協会）

開催日：2018年6月23日（土）、24日（日）
開催場所：総合学院テクノスカレッジ東京府中グラウンド（東京都府中市）
入場料：無料
※FINALラウンドは7月8日（日）アミノバイタルフィールドで開催