[IPC(国際パラリンピック委員会)のフィリップ・クレイヴァン氏がセンターを訪問] パラスポーツのますますの発展を期待

[IPC(国際パラリンピック委員会)のフィリップ・クレイヴァン氏がセンターを訪問] パラスポーツのますますの発展を期待
2015.12.07.MON 公開

「高級なホテルの絨毯は、車いすでは(沈み込んでしまうので)動きにくい。でも、このセンターは車いすユーザーのことをしっかり考えた設計になっていてスムーズに移動できますね」

去る11月、日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)を初めて訪れたIPC(国際パラリンピック委員会)のフィリップ・クレイヴァン会長は、オフィスの設計をひとつひとつ確認しながら、ゲートの中へと進んだ。

フィリップ氏はまず、カラフルな色使いが目を引く巨大壁画を見て立ち止まった。SMAPの香取慎吾さんによる壁画だ。パラリンピアンでもあるセンターのスタッフ、マセソン美季が東京の名所が散りばめられているなどの紹介をすると、凹凸のある絵画の輪郭を指でなぞった。

続いてパラサポの山脇康会長、デザインをプロデュースしたワン・トゥー・テン・ホールディングスの澤邊芳明さんがパラサポのコンセプト“i enjoy !”について説明し、フィリップ氏は「キーになる言葉があるって素晴らしいですね」とコメントした。

各競技団体のオフィスにも握手をして回り、スタッフを激励したフィリップ氏。

もともと選手だった日本車いすバスケットボール連盟の小瀧修さんは、車いすバスケットボールのパラリンピック英国代表だったフィリップ氏と久々に再会し、「これまで選手やコーチとしてパラリンピックで会うことはあったが、競技団体の一員になっても気にかけてくれてありがたい」と喜んだ。

見学を終えて「このセンターで、アイデアを形にする力を見たような気がします。形になるスピードも速くて、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗さん(パラサポの最高顧問)の意見が反映されているところもすごい」と述べたフィリップ氏。

最後は「競技団体のみなさんはこれからますますハードになると思うけれど、みんなで力を合わせてパラスポーツを発展させていってほしい。日本のパラスポーツのこれからを楽しみにしています」と笑顔で話し、センターを後にした。

センターを訪れたフィリップ氏(写真右)
センターを訪れたフィリップ氏(写真右)

text by Asuka Senaga
photo by Parasapo

[IPC(国際パラリンピック委員会)のフィリップ・クレイヴァン氏がセンターを訪問] パラスポーツのますますの発展を期待

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北京2022冬季パラリンピック

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