山口 尚秀選手

3歳のとき、知的障がいを伴う自閉症と診断される。幼いころから、祖父母とともに歩行浴に通って水に親しみ、小4からスイミングスクールへ。当初は週1日の障がい児コースに通っていたが、2016年に岩手で開催された全国障害者スポーツ大会への出場を機に、高1の冬から選手コースで週6日の練習を開始する。その後、コーチの異動に伴い、現在の瀬戸内温泉スイミングに移り、健常の高校生たちと厳しい練習に励む。18歳でWPSワールドシリーズ・オーストラリア大会に出場して国際大会デビュー。その翌月、世界パラ水泳選手権の日本代表に選出されると、9月に行われた同大会の100m平泳ぎで世界新記録(当時)をたたき出して優勝。東京2020パラリンピックでは同種目で世界記録を更新して金メダルを獲得した。(2021.10)
【アピールポイント】
「前半に飛び出し、後半はガマンの泳ぎをするところです」
私にとっての i enjoy





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選手名
山口 尚秀 YAMAGUCHI Naohide -
ニックネーム
やまちゃん、なおくん、なおひで -
生年月日
2000.10.28 -
性別
男性 -
出生地
愛媛県 今治市 -
所属
四国ガス
- 水泳
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ポジション/クラス
SB14/S14/SM14(知的障がい) -
主な成績
- 2019
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世界パラ水泳選手権大会(イギリス)
100m平泳ぎ 1位 ※世界新記録
100m背泳ぎ 16位
200m個人メドレー 17位
100mバタフライ 8位
- 2019
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ジャパンパラ水泳競技大会(神奈川)
100m平泳ぎ 1位
50m自由形 2位
100m背泳ぎ 5位
- 2021
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第37回日本パラ水泳選手権大会(静岡)
100m自由形 3位
100m背泳ぎ 2位
200m個人メドレー 2位
- 2021
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2021ジャパンパラ水泳競技大会(神奈川)
100m自由形 1位
100mバタフライ 3位
100m平泳ぎ 1位
- 2022
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マデイラ2022WPS世界選手権大会(ポルトガル)
100m平泳ぎ 1位
最終更新日:2022.09.14
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パラリンピック成績
- 2021
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東京パラリンピック
100m平泳ぎ 金メダル ※世界新記録
100mバタフライ 4位
混合4×100m フリーリレー 4位
200m個人メドレー 予選敗退
最終更新日:2022.09.14