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Sports /競技を知る
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【冬のパラスポーツ注目大会】冬の競技が本格始動! パラリンピック開催前に観たい国内トップクラスの大会
国内では、冬のパラスポーツ大会が本番を迎える。12月に国内クラブチーム頂上決戦を控えるのは、アイスホッケー。アイスホッケーの日本代表チームは、11月にミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会行きの切符を掴んだばかり。興奮冷めやらぬ中での開催となりそうだ。パラリンピック開催の1ヵ月前となる2月には、クロスカントリースキーとアルペンスキーを観戦できるチャンスがやってくる。冬の注目大会と併せて、パラリンピック日本代表内定選手のチェックもお忘れなく!
各大会のスケジュールはこちらでチェック!
【冬のパラスポーツ注目大会】
1. クラブチーム日本一決定戦!
【アイスホッケー】第34回パラアイスホッケー全国クラブ選手権大会
2. 代表内定選手も出場! 国内で観戦できる唯一の大会
【クロスカントリースキー】2026FISparaクロスカントリースキー白馬大会兼 第28回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会
3. 本番前に観戦できる最後のチャンス
【アルペンスキー】JPSA設立60周年記念2026ジャパンパラアルペンスキー競技大会
クラブチーム日本一決定戦!
【アイスホッケー】
第34回パラアイスホッケー全国クラブ選手権大会

photo by Takamitsu Mifune
毎年恒例のクラブチーム日本一決定戦が、東京辰巳アイスアリーナで初めて開催される。出場するのは、北海道ベアーズ、東京アイスバーンズ、東海アイスアークス、ロスパーダ関西、そして前回優勝チームである長野サンダーバーズの5チームだ。アイスホッケー日本代表は、11月にノルウェーで行われたミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会最終予選を突破したばかり。今回のクラブ選手権では、各クラブチームにわかれて出場する日本代表選手のゴール数争いにも注目したい。
注目選手:伊藤樹、熊谷昌治、鵜飼祥生 など
開催日:2025年12月6日(土)、7日(日)
開催場所:東京辰巳アイスアリーナ(東京都江東区)
入場料:無料
代表内定選手も出場! 国内で観戦できる唯一の大会
【クロスカントリースキー】
2026FISparaクロスカントリースキー白馬大会兼 第28回全日本障害者クロスカントリースキー競技大会

photo by Takamitsu Mifune
パラリンピック直前の2月には国内唯一の大会となるクロスカントリースキーの大会が白馬で開催される。会場の「スノーハープ」は、1998年に行われた長野オリンピック・パラリンピック冬季競技大会のクロスカントリースキーと同じ場所。世界の一流選手たちが滑走したコースでどんな走りが見られるか。冬季パラリンピック7大会連続出場中のレジェンド・新田佳浩、北京大会金メダリストの川除大輝らミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会日本代表有力選手の滑りを間近で見てみてはいかがだろう。
注目選手:川除大輝、新田佳浩、阿部友里香 など
開催日:2026年2月7日(土)、8日(日)
開催場所:白馬クロスカントリー競技場スノーハープ(長野県北安曇郡白馬村)
入場料:無料
本番前に観戦できる最後のチャンス
【アルペンスキー】
JPSA設立60周年記念2026ジャパンパラアルペンスキー競技大会

photo by X-1
3月に開催されるミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会に向けて調整する選手にとって、国内最後のレースとなる大会。現時点で日本代表内定選手として発表されているのは、過去のパラリンピックでメダルを獲得している村岡桃佳、森井大輝、鈴木猛史、本堂杏実。初日は大回転、2日目は回転が行われる。選手たちの本番仕様の用具、男子立位、男子座位は国内のライバル争いも見どころ。本番前の緊張感漂うレースに注目だ。
注目選手:村岡桃佳、森井大輝、鈴木猛史 など
開催日:2026年2月15日(日)、16日(月)
開催場所:信州菅平高原パインビークスキー場(長野県上田市)
入場料:無料

photo by TEAM A
2025年12月6日(土)、7日(日)には、どうぎんカーリングスタジアム(北海道札幌市)で車いすカーリングのパラリンピックに向けた壮行会が行われる。日本カーリング協会のアスリート委員会が主催。ミックスダブルスの試合も行われ、無料で観戦できる。ミックスダブルスの日本代表内定選手である中島洋治と小川亜希は、2025年3月の世界選手権で優勝し、パラリンピックでもメダル獲得が期待されている。
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※各大会の出場選手は未定です。ここでは現時点で出場が見込まれる選手を紹介しています。
text by TEAM A
key visual by X-1,Takamitsu Mifune






