【ロサンゼルス2028パラリンピックかんたん先取りガイド】レイカーズ本拠地で車いすバスケ&新競技も登場
2028年夏季パラリンピックの舞台は、アメリカ・ロサンゼルス。
陽光あふれる西海岸の都市ロサンゼルスは、ハリウッドサインに象徴されるエンターテインメントの聖地であり、サンタモニカやベニスといった美しいビーチでも知られています。この街で開催されるロサンゼルス2028パラリンピックは、今から大きな注目を集めています。
ここでは、大会の日程や競技会場など、知っておきたい基本情報をまとめました。
お盆休みに楽しむパラリンピック
オリンピック同様、例年の大会よりも前倒しのスケジュールとなった今大会は、現地時間の2028年8月15日(火)に開会式が行われ、27日(日)に閉会式を迎えます。開会式に先立って13日(日)から車いすラグビーの予選が、14日(月)からボッチャの予選がスタートします。

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日本とロサンゼルスの時差は16時間(サマータイム適用時)。日本が16時間進んでいるため、現地の午後の熱戦は、日本では日付が変わった深夜から午前中に楽しめます。
テレビやライブ配信で応援したいという人は、パリ2024パラリンピック同様深夜の応援がメインになりそうですが、今大会はお盆休みと重なるため、リアルタイムでの応援もしやすいかもしれません。
パラリンピックは初開催
ロサンゼルスでは過去2回(1932年、1984年)のオリンピックが開催されていますが、意外にもパラリンピックの開催は今回の2028年大会が史上初となります。
かつてアメリカで開催されたパラリンピックには、1984年ニューヨーク(ストークマンでビルと分散開催)、1996年アトランタ、2002年ソルトレイクシティ(冬季)がありますが、1984年当時はオリンピック(ロサンゼルス)とパラリンピック(ニューヨーク)が別々の都市で開催されていました。
2034年ソルトレイクシティ(冬季)の開催も控え、アメリカ国内でのさらなるパラスポーツの盛り上がりに期待がかかります。

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実施競技や会場は?
ロサンゼルス2028パラリンピック競技大会は、世界約160の国と地域から4480人のアスリートが集う、史上最大規模の祭典となります。
注目すべきポイントは、東京・パリ大会の22競技に「パラクライミング」が加わり、競技数が「23」に拡大することです。これに伴い、メダル種目も過去最多の「560」になります。
大会の大きな特徴は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の施設を選手村にするなど「既存施設」を最大限に活用することです。プロスポーツでも使われる世界基準のスタジアムをそのまま利用するため、すでにバリアフリー対応がなされている点が大きな強みとなっています。

ここに注目!
プロスポーツの本場・ロサンゼルス。日本を代表するNBA選手としておなじみの八村塁がプレーするロサンゼルス・レイカーズの本拠地「クリプトドットコム・アリーナ」は、今大会の車いすバスケットボール会場だ。
変化するエンブレム
公式エンブレムは、デジタル時代を象徴する、これまでの大会にはなかった「変化し続けるデザイン」が最大の特徴です。「L」「2」「8」という普遍的なフレームはそのままに、「A」の文字だけがさまざまなデザインに入れ替わります。
世界的シンガーソングライターであるビリー・アイリッシュのほか、アスリート、著名なクリエイターたちがそれぞれ異なる「A」をデザインしており、そのバリエーションは数十種類に及びます。
これからマスコットやメダルのデザインが続々とお披露目されます。エンターテインメントの本場がどんな演出を見せてくれるのか。ひとつひとつの発表を心待ちにしながら、開幕までの時間を楽しみましょう。
※本記事は大会組織委員会WEBサイトなどの情報をもとに作成しています。
text by TEAM A
key visual by AP/AFLO






