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アルペンスキー座位、森井大輝が滑降で銀メダル「残り4種目できれいな色のメダルを」/平昌パラリンピック

アルペンスキー座位、森井大輝が滑降で銀メダル「残り4種目できれいな色のメダルを」/平昌パラリンピック
2018.03.11.SUN 公開

女子の村岡桃佳がメダルを獲得した同じ滑降(アルペンスキー座位・高速系種目)で、森井大輝(LW11)が銀メダルに輝いた。今大会は「唯一手にしていないパラリンピックの金メダル獲得」を目標に掲げており、銀メダルという結果に悔しさをにじませながらも、4大会連続のメダル獲得にセレモニーでは笑顔を見せた。

男子座位の2番目にスタートした森井は、1分25秒75でフィニッシュ。だが8番目に登場したアンドリュー・クルカ(アメリカ)が1分24秒11をたたき出し、首位を奪われた。

「悔しいですね」
取材エリアで銀メダルの率直な感想を聞かれ、そう答えた。

「(加速させなければならない)一番大事なポイントでミスをした。緩斜面でスピードに乗れず、真っ青になりながら滑っていた」

そう振り返る森井は、1秒64というタイム差を「ミスがなくても及ばなかった」と言い、快心の滑りを見せたクルカを称えた。

銀メダルを獲得した森井(写真左)©Getty Images Sport

森井は、昨年、平昌で開催されたプレ大会では同種目で金メダルを獲得していた。

悔しい銀メダル。でも……

「でも、形に残るものは残せてほっとしました」

ソチ後、所属先をトヨタ自動車に移籍。チェアスキーとともに、空気抵抗を抑えるカウルを開発。同社の風洞実験を使用したり、エンジニアがサポートするなど、強力なチームとして平昌を戦っている。フィニッシュエリアで迎えたエンジニアに、まずはメダルの報告ができた。

「ミスをした後は、『僕のチェアスキーは誰よりも速い』と言い聞かせながら滑った」

表彰台のてっぺんにはあと一段届かなかった。だが、オールラウンダーの森井にはまだまだチャンスはある。

「残り4レースで攻めて、もうひとつ上のきれいな色のメダルを獲りたい」。森井の悲願達成の瞬間を心待ちにしている。

左から森井大輝選手(銀メダル)、米・アンドリュー・クルカ選手(金メダル)、ニュージーランド・コーリー・ピータース選手(銅メダル) ©Getty Images Sport)

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text by Asuka Senaga

アルペンスキー座位、森井大輝が滑降で銀メダル「残り4種目できれいな色のメダルを」/平昌パラリンピック

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